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室戸キンメ丼(高知県) [バイク]

今年の GW が終わったくらいだったか、次はバイクでどこに行こうかな…なんて考えていたところ、偶然にもインスタグラムで四国の高知県室戸市に室戸キンメ丼という、えも言われぬ美味しそうなモノを発見してしまった。

キンメダイは1年を通して食べられるようですが、最も美味しい旬の時期は脂がのった12月頃から2月にかけてだそうです。とはいえ、そんな寒い時期に往復 600km 以上も走れる体力的な自信もあまりないので、それなら行ける時に行っちゃえ!と思ったのでした。

室戸市で室戸キンメ丼を食べられるところは何ヶ所かあるのですが、ネットで色々調べて、美味しそうだなと思ったのが、『料亭 花月』というお店でした。

料亭だし、事前予約いるし、そもそもお一人様で予約可能なのか?と敷居高そうで少しビビッたのですが、電話してみたところ、なんとお一人様でも OK ということでした。

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真夏の日帰り往復 600km ツーリング、もう行くしかありませんな(笑)



2017年07月29日(土) 26℃/32℃

今朝は予定通り 5:40 くらいに家を出られた。ナビの示す到着予定時間は 10:30 だ!休憩なしで走ったら5時間掛かるってことだな(笑)

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天気は曇りだった。昨晩雨が降ったのか路面はウェットだった。今日は午後からの降水確率は 40%~50% と、ここ最近なら当たり前な数字。もう夕立は覚悟しよう。。

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明石海峡大橋から見る明石海峡は、べたなぎだった。(道の駅)あわじでトイレ休憩。そこから一気に四国・徳島へ。

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淡路島の山々には低く雲が纏わりついていた。でも今すぐ雨が降ってくる感じはない。

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あっと言う間に大鳴門橋まできた。相変わらずガスってて、景色は霞んでいる。ここから目的地まではずーっと下道だ。R11 をちょっと走って、あとは R55 をズイズイ南下していくだけ。

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徳島市内から南の方を見ると、重そうな雨雲が見えている。今日は…カッパのお世話になるかもなぁ。。。

R55 も市街地を抜けると交通量も減ってスイスイ走れる。とはいえ土地勘のない場所では、できるだけ先頭は走らない。地元ナンバーの車についてトコトコ走ります。

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高知県東洋町を過ぎ、生見サーフビーチ辺りから海岸線の様子が一変する。海自身はなぎなのに、海岸線は凄い波しぶき。その波しぶきが海風に煽られて、国道沿いは霧のように靄がかかっていた。

これも急深になる海岸線の特徴なのだろうか?こんな穏やかな日なのに、この迫力ある波。それとも長寿台風5号のウネリがここまで届いているからなのだろうか?

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この海水を含んだ霧のような海風の中をバイクで走ると、メットのシールドがたちまち曇ってくる。もちろん GoPro の映像もまるでソフトフォーカス掛けたみたいになる。こりゃ帰ったら直ぐにバイクを洗わないと錆びてきそうで怖い。

私も三重県の海の近くで育った人間だけど、嵐の日ならともかく、こんな穏やかな日に、こんな経験はしたことないな…。


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室戸市に入って、太平洋側から土佐湾側へ。目的地は、すぐそこだ!ここまで来るのに5時間半も掛かった(笑)

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料亭 花月には一番乗りだった。仲居さんが二階のお座敷に案内してくれた。注文したのはもちろん『室戸キンメ丼』。

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照り焼きのキンメダイとお刺身のキンメダイ。それに他のお刺身も盛り合わせてあった。

キンメダイの下のご飯にはカツオブシが掛けてあって、照り焼きに合わせたのか、甘いタレがご飯にかけてあった。見た目は海鮮丼っぽいんだけど、味は海鮮丼っぽくないな。

美味い!文句なしに美味い!!

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キンメダイのアラのお吸い物。上品な薄味で、ご飯を引き立てます。

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そして、〆はキンメダイの出汁茶漬け。美味い!もう美味い美味いの連発です!!


お腹大満足した後は、もちろん走る!(笑)



室戸スカイライン!!面白い!なかなか楽しい道だ!交通量も少なく、路面の状態もかなり良いワインディングです。

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室戸スカイラインを通り抜けると R55 へ抜け、すぐに室戸岬だ。

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だが、私が思っていた岬のイメージとはちょっと違っていた。(私のイメージは)サスペンスドラマで刑事と犯人が最後に真相を語り合うシーンの、あの岬だ(笑)

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でも、海岸線の波しぶきは凄い!イメージ通りだ!



復路は R55 を戻るだけ。途中、雨が少しパラパラすることもあったけど、カッパを着るほどではなかった。

R55 は徳島の市街地に入ると交通量も多く、渋滞するほどではなかったが、なかなかスムーズに進まない。

鳴門から高速にのった。阪神高速に入るまでは順調だったのだが、そこから2ヶ所で渋滞があり、既に夕方だったけど暑さで死にそうになった(T^T)



給油して帰宅したら 18:30 頃だった。ほぼ予定通りに帰ってこられた。もちろん、速攻でバイクを洗った(笑)

往復 616km。今日は真夏の炎天下の中、11 時間もバイクの上で過ごしたのね(笑)

非常に蒸し暑かったので、熱中症とかを気にして結構まめに水分補給の休憩を入れた。特に、四国に入ってからは下道 only だったので、道の駅やコンビニがたくさんあって助かった。


ところで、今頃思い出したんだけど、バイクで四国に上陸したの、今日が初めてだったんですよね。
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初めての『おにゅう峠』 [バイク]

天気予報だけみてると、午後からの降水確率が50%とかなってるんだけど、結局降らなかったり…降らないと思っていたら、通り雨があったり…と天気に翻弄されているてるてるです(T^T)



2017年07月24日(月) 26℃/34℃

どうも日本海側の天気が微妙な予報。特に午後からの降水確率は50%。多分夕立があるかもよ~というくいらいの予報なのでは?

というわけで、先週も雨に降られずに済んだことに気をよくして、京都府、滋賀県、福井県の日本海側を目指すのだ(笑)


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今日は、前々から行きたかった『おにゅう峠』を目指します。

京都市内の堀川通りを北上して北山通りを経由して鯖街道(R367)へ。いきなり山に絡みついている雲を見て、いつカッパを着るべきか?とそんなことばかり考えながら、どんどん北へ。

途中で滋賀県道 K781(K783)を北上して、林道小入谷線へ。『おにゅう峠』は小入谷線の途中にあるのですが、滋賀県側は舗装林道なのですが、福井県側はダートな林道なのです。

もちろん、GSR400 ですから滋賀県側から入ります。どんな道なんでしょうか?それでは動画でどうぞ!



舗装林道とはいえ、快適な道は求めてはいなかったけど、小石ゴロゴロでなかなかオンロードのバイクにはスリル満点だった(笑)

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県境が分かりやすいですね(^^;

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『おにゅう峠』からの眺めが図示されています。



福井県側はダートなので、来た道を引き返して、K781(K783)へ戻って、そこを東へ進んで鯖街道(R367)へ戻り、三方五湖レインボーラインを抜けた所にあるドライブインよしだへ行った。

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ちょうどお昼時だったけど、平日だということもあり空いていた。

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イカ丼セット(イカ丼+ゲソ揚げ)を頼んだ。イカ丼は生のイカに山芋のとろろとウズラの卵にタレが掛かっていた。これはなかなかシンプルだけど美味しい!



午後からの天気が怪しいので、さっさと帰路につきます。帰りは、周山街道(R162)で(道の駅)美山へ。

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平日なのでバイクも少ない。(牛乳)ジェラート+ソフトクリームを食べた。う~ん、美味い!体も冷えていい感じ。

周山街道は京都市内よりは気温は低いはずですが、今日は蒸し暑かったです。トンネルだけは涼しかったですけどね。



本日のツーリングは 350km 程度。雲行きは怪しかったし、午後からの降水確率も高かったけど、二週続けて雨に遭わずに済みました。やっぱり雨男卒業?(笑)
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あなご天丼(三重県) [バイク]

いつの間にか、蝉が元気に鳴く季節になりましたが、もう梅雨は明けたのでしょうか?(今日明けたっぽいですね)

この土日は良い天気で35℃を超える勢いの暑さで、そろそろ昼間にバイクに乗るのが…特に市街地ね…辛くなってきましたね。



2017年07月17日(月)【海の日】25℃/33℃

三連休の最後の日。三重県の実家に行く用事があったので、いつものようにバイクでちょっと行って来るわ…と思ったのだけど、天気が実に微妙(汗)

雨雲レーダーを見た感じだと、三重県北部は断続的に北から雨雲が流れてくるような感じ。昼からの降水確率も少し高め。

まぁこれだけ暑いと、いつ夕立があっても不思議ではないけどね。カッパをリュックに詰めて覚悟を決めて出発(笑)



朝早くに出発したので、実家での用事は10時前には終わってしまった。さぁここからはツーリングの始まりだ!(笑)

雨雲レーダーとにらめっこしながら、三重県北部…鈴鹿市を目指す。雲は多いけど直ぐに降ってきそうなヤバさはない。



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予定通り開店前の『海の幸 魚長』へ。ここ、穴子の専門店です。穴子は今が旬ですからね。どうしても食べたかったのです(笑)

11時ちょうどに開店。ボッチだったのでカウンター席に案内される。注文するのは、

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あなご天丼。どんぶりからはみ出す二本の天晴れな穴子。

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ここに用意された甘口のタレと辛口のタレを好みで掛けて頂きます。もちろん私はツユダクで(笑) ふわふわで淡白な身がタレと絡まって美味しい!

ここのお店は駐車場も広いし席数も多いので、特に団体さんには都合が良さそうです。マスツーリングでのランチにもってこいですね!もちろんカウンター席もありますので、私の様なソロライダーでも全く問題なし!



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さて、折角鈴鹿まで来たことですし、鈴鹿スカイライン(R477)を通って三重県側から滋賀県側へ抜けるルートで帰ることにしました。

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しかし、雨雲レーダーを見ると、御在所岳辺りに雨雲があるので『覚悟』を決めて向かいます。

それでは、鈴鹿スカイライン西行きの全ルート(ノーカット)を4分の超速再生でお楽しみください。





なんか奇跡的に雨に遭わずに済みました。おっ、もしかして雨男卒業した?(笑)
下界は暑かったですが、鈴鹿スカイラインはとっても涼しかったです。やっぱり、この時期はお山がいいですよね~。
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阪奈道路 [バイク]

私のブログでよく登場する阪奈道路ですが、大阪や奈良にお住いのライダーなら良くご存知かもしれませんが、その他の地域の方だと『何それ?』って感じだと思います。

そこで、今日は私がよく走っている阪奈道路について簡単に紹介したいと思います。



この道路、もともと有料道路だったところが無料開放された歴史があるのですが、そもそもどこからどこまでを『阪奈道路』と呼んでいるのかは、地元の人でも定義が曖昧な気がします。

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私が『阪奈道路を一周してきました』とか言ってる部分と言うのは、大阪大東市の竜間以西の西行き(下り線)と、大阪大東市の寺川以東の東行き(上り線)の大阪府道8号大阪生駒線のいわゆる阪奈道路のワインディング区間を指しています。

1980年代の後半には、このワインディング区間での暴走行為による事故が後を絶たず、ついには日曜、祝日 0:00-6:00 は二輪通行禁止に至っています。

実は、私はこの当時は京都に住んでいて、阪奈道路を走ったことはありませんでした。私が大阪辺りでよく走っていたのは、大阪府四條畷市にあった清滝峠(旧R163)でした。今は清滝トンネルが開通したので、楽しかった清滝峠は二輪通行禁止になってしまいましたが(T^T)



私が頻繁に阪奈道路をバイクで走るようになったのは、実はつい最近で、2009年にリターンライダーとして復活してからなんです。

走っていきなり覆面さんに捕まりました(T^T) ここが取り締まりの厳しい区間だと知ったのは、その後のことでした。。。た、高い授業料を…(--;



バイクに乗り始めてから、大東2りんかん(現在は門真2りんかん)やRSタイチ本店に行くためには、やはり阪奈道路を避けて通うことはできず、走っているうちに、だんだん阪奈道路の勘所が(いろんな意味で)分かるようになってきました。

- (複数台巡回している)覆面さんのナンバーとか
- 白いバイクが隠れているところとか
- 年に数回実施されるネズミ捕りの場所とか
- 走り屋さんの車やバイクの見分け方とか
- 走り屋さんが待機している場所とか



阪奈道路の西行き(下り線)というのは、高速下りコーナーが連続する区間です。

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(* 阪奈道路は片側2車線の上下完全分離道路です)

赤橋コーナーや、

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この区間のラストには、通称サブロクコーナーというのがあり、80年代はギャラリーコーナーだったようです。

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(* 阪奈道路は片側2車線の上下完全分離道路です)

しかし、今は段差が比較的大き目のハンプ(速度抑制のため道路の一部をカマボコ状に盛り上げたもの)が施工されていますので、あまり気持ちよく走ることができません。


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(* 阪奈道路は片側2車線の上下完全分離道路です)

阪奈道路の東行き(上り線)は、低速の上りコーナーが連続します。Rがキツいコーナーが何ヶ所かあるので、ヘアピンが苦手な人には少し辛いかもしれません。

二輪の走り屋さん達が楽しんでいるのは主にこの区間になりますかね。上りということもあり、ハンプもありませんので走りやすいです。そして、上下線ともに完全に分離されていますので、対向車の心配をする必要が無いワインディングというのも阪奈道路の大きな特徴かもしれないですね。

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(* 阪奈道路は片側2車線の上下完全分離道路です)

気をつけたいのは、最初のコーナーです。ここだけ縦溝が切ってあって、いわゆる『よよよゾーン』になっています。ビビッて腰を浮かしてしまうと加重が抜けてしまいますので、ご注意を!



80年代のあのバイクブーム真っただ中の頃と比べると、色々変わってしまったのかもしれませんが、阪奈道路の特異性(?)は実は今もあまり変わっていないのかもしれませんね。
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Accelerator Lock System-Evo [バイク]

蒸し暑くなってきましたねぇ。。とっても夏っぽいです。
しかも今日は台風3号がいきなり発生して、いきなり上陸して通り過ぎていきました。なんてせっかちな台風なんでしょうか?(^^;


そんな今日この頃ですが、奈良市内では、

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夏の風物詩、七夕の飾り付けが風になびいています。あ、今日のお題はそんな情緒のある話ではなくてですね…


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これはですね、バイクのアクセルスロットルの開度を固定する治具です。

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GSR400 に装着するとこんな感じになります。


ロングツーリングで高速道路を長時間同じスロットル開度で走っていると、だんだん右手の握力が疲れてきた…なんてことはないですか?

そんな時、これを使えば『なんちゃってオートクルーズ』が可能になるわけです。ただネットの記事を色々みてますと、必ずしも理想通りになるとは…限らない…コトもあるようで、そういう意味でも『なんちゃって』なのかも(笑)



と言いましても、私がこれを買ったのはオートクルーズで楽をしたいというワケではなく、実は全く異なる目的があるのです。

その目的のために、実際使えるのかどうかは、ちょっと実験してみる必要があるのですが、それはまた追々記事にしていきたいと思います。

そもそも企画倒れでボツになるかもしれませんけどね(^^;
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